勘違いから始まる、やっぱり勘違い

 男と女の友情は成立するのか否か考えるよりも、男女間の友情をお互いの恋愛関係なんだと勘違いするということの方が興味をそそる。男と女でも波長が合って親しくなることはあるのだけど、そこを恋愛なんだと勘違いする考え方というか感受性の短絡的な回路。

 そんなところをつらつら考えてたけど、これもまた恋愛ではあってひとつの人と人との関係の始まり方ではあって、それで長い人生がうまくいくなんてこともあるのだろう。そこから家族関係への軟着陸がうまくいくのか?倦怠期にもつれ込んでおしまいなんてこともあったりして。その辺りが末永い関係になるかどうかの分かれ道になりそうだ。